スポンサーリンク

【就活知識編】アウトソーシングってなに?メリット・デメリットを解説

就活基礎知識

こんにちは!就活のトナリです。

「志望企業のホームページを見ていたら『アウトソーシング』って言葉が出てきた…」
「これって要するに外注(外部にお願いすること)だよね?なんでわざわざカタカナで言うの?」

就活で企業研究をしていると、この「アウトソーシング」という言葉によく出くわしますよね。

結論から言うと、現代のビジネスにおいてこの仕組みを使っていない会社はほぼゼロと言っていいくらい超重要な仕組みです。

今回は、アウトソーシングの本当の意味を、メリット・デメリットを交えてどこよりも分かりやすく解説します!実はこれ、知っておくだけで「隠れ優良企業」が見つかるヒントにもなるので参考にしてくださいね。

アウトソーシングとは「得意な人に丸投げする」こと

アウトソーシング(Outsourcing)を日本語に直訳すると、「外部(Out)の資源(Sourcing)を利用する」という意味になります。

もっと簡単に言うと、「自分の会社でやるのが大変な仕事や、専門外の仕事を、それが大得意な別の会社に丸ごとお願い(丸投げ)する仕組み」のことです。

💡 学校の文化祭で例えると…

あなたが文化祭の出し物で「お化け屋敷」をやることになったとします。

  • 驚かせるギミックや、お化けの衣装は自分たちで作る(これがメインの仕事)。
  • でも、看板に描く「ものすごくリアルで怖いお化けの絵」は、自分たちで描くのが難しいし時間もかかる。
  • そこで、隣のクラスの「めちゃくちゃ絵が上手い美術部員」に、お小遣いを払って看板の絵を代わりに描いてもらう。

これがまさにアウトソーシングです!

なんでわざわざ外に頼むの?「メリット」を解説

会社が自分たちで全部やらず、わざわざお金を払って外部に頼むのには、主に3つの大きなメリットがあります。

① 本業(一番大切な仕事)に集中できる

会社の全員が、書類の整理やパソコンのセッティング、給料の計算などの事務作業に追われていたら、肝心の「新しい商品を作る」「お客さんに売る」という大切な仕事が進まなくなってしまいます。 めんどくさい、または誰でもできる仕事は外に任せて、自分たちは「その会社にしかできないメインの仕事」に100%のパワーを注げるようになります。

② プロがやるから「クオリティ」が高くて早い

例えば、会社のホームページを作る仕事。パソコンに詳しくない社員が1か月かけて手探りで作るよりも、ホームページ制作のプロ(外部)に頼んだ方が、圧倒的に綺麗で使いやすいものが3日で出来上がりますよね。

③ ぶっちゃけ「コスト」が安く済む

仕事が忙しい時期だけ人を雇うのは大変ですし、いざ暇になったからといって簡単にクビにはできません。アウトソーシングなら、「必要な時に、必要な分だけ」お金を払ってプロの手を借りられるので、結果的に会社が使うお金を節約できます。

良いことばかりじゃない?「デメリット」も知っておこう

一見すると完璧な仕組みに見えますが、実は次のようなデメリット(リスク)もあります。

  • 社内に「ノウハウ(技術や経験)」がたまらない 何でもかんでも外に丸投げしていると、いざ「自分たちの力だけでやろう!」となった時に、社内に誰もやり方がわかる人がいない…という事態になってしまいます。
  • 情報漏洩(じょうほうろうえい)の危険がある 外部の会社にデータを渡して作業してもらうため、万が一その会社から大切なデータや顧客情報が外に漏れてしまうリスクがゼロではありません。

そのため、優れた会社は「どこまでを外に任せて、どこからを自分たちでやるか」の線をしっかり引きながら活用しています。

【ここが本番】就活生がアウトソーシングから学ぶべき「2つの視点」

さて、ここからが元就活エージェントとしてのアドバイスです。この話を就活にどう活かすべきか、2つの視点でお話しします。

視点①:「アウトソーシングを提供する側」は隠れ優良企業の宝庫!

就活生はついつい、サントリーやトヨタのような「目に見える商品を作っている会社」ばかり受けがちです。 しかし、そうした大企業を裏で支えている「大企業からアウトソーシングを受けている会社(BtoB企業)」に目を向けてみてください。

例えば、大企業の「人事・総務の面倒な手続き」を身代わりに全部やってあげる会社や、「ITシステムの管理」を丸ごと引き受けている会社などです。これらは一般の知名度は低いですが、大企業から安定して仕事がもらえるため、業績が超安定していて、残業も少なく福利厚生が手厚い「隠れホワイト企業」がゴロゴロしています。皆さんは表面上の部分しか企業HPや求人で見ていないはずです。

視点②:これからは「外に丸投げされないスキル」を持つ人が強い

あなたがこれから社会に出るにあたって、「誰にでもできるマニュアル通りの仕事」ばかりしていると、数年後にはその仕事自体がアウトソーシングされて他の会社やAIに奪われてしまうかもしれません。特にAIの進化は凄まじいので、事務職などのデスクワーク系は淘汰される未来が近いです。

就職活動では、企業の面接官に「私は言われた事務作業だけでなく、自分で考えて新しい価値を生み出す(=外に丸投げできないコアな仕事ができる)人間です!」という姿勢を見せられると、評価が爆上がりしますよ。つまりAIにはできないような自分の強みを見つけておくことが大事です!

まとめ:ビジネスの裏側が見えると、会社選びが楽しくなる!

アウトソーシングとは、ただの「外注」ではなく、「会社が100%の力を発揮するための賢いチームプレイ」です。

次に企業のホームページやパンフレットを見る時は、「この会社は、どの部分にこだわって自社でやっていて、どの部分をアウトソーシングしているんだろう?」という裏側に一歩踏み込んでみてください。

それだけで、他の就活生とは一味違う、深い企業研究ができるようになりますよ!

コメント