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【ベンチャー企業って?】「キラキラして楽しそう」だけで決めるのは危険!どんな世界なのか解説

就活基礎知識

こんにちは!就活のトナリです。

「将来はベンチャー企業で私服で私らしく働きたいな!」
「普通の企業ってなんかカタそうだし、ベンチャーの方が成長できそうでカッコいい!」

就職活動や将来のキャリアを考えるとき、この「ベンチャー企業」という言葉に、なんだかキラキラした、自由で楽しそうなイメージを持っていませんか?

ハッキリ言います。その偏見、めちゃくちゃ危ないです!

今回は、私がキャリアアドバイザー(CA)時代に出会った「危うく大失敗しそうだった学生さん」のリアルな実例を交えながら、ベンチャー企業のメリット・デメリット、そして「どんな人が向いているのか」を解説します!

【実録】「楽しそう」だけでベンチャーを目指したA君の話

まず私のキャリアアドバイザー時代の体験談から。ある学生(A君)が「ベンチャー企業に行きたいです!」と相談に来てくれました。

理由を聞くと、「オフィスが綺麗だし、先輩たちも若くてキラキラしてて、なんか楽しそうだから!」とのこと。

そこで、私がさらに深掘りして「じゃあ、自分で新しく事業を立ち上げてみたいの?」「マニュアルがなくても、ガッツでガツガツ行動できるタイプ?」と聞くと、A君は「いや、そこまで熱血なタイプじゃないです。できれば先輩に優しく仕事を教えてもらいたいです…」と困り顔。

私は彼に、「そのままのイメージでベンチャーに入ったら、3か月で心が潰れちゃうよ」と伝え、丁寧な研修制度がある中堅企業をおすすめしました。結果、彼は自分に合った会社で今も元気に働いています。自分の性格や身の丈に合う企業が良いということですね。

A君のように「表面的なキラキラ」だけでベンチャーを選ぶと、なぜ危険なのか? 仕組みを一緒に見ていきましょう。

そもそも「ベンチャー企業」ってなんなの?

ベンチャー企業とは、一言でいうと「新しい技術やアイデアで、これまでにない革新的なビジネスに挑戦している、生まれたばかりの若い会社」のことです。

  • 中小/大手企業: すでに完成したレールの上を、大きな新幹線で安全に走るイメージ。
  • ベンチャー企業: まだレールがない場所に、自分たちで線路を敷きながら猛スピードで突っ走るイメージ。

会社自体が若いので、社長と社員の距離が近く、20代の若手でも「これやってみたいです!」と言えば、すぐに大きな仕事を任せてもらえるチャンスがあるのが最大の特徴です。

ベンチャー企業で働く「メリット」と「デメリット」

⭕ メリット(得られる光)

  • 若いうちから爆速で成長できる…人が足りないことも多いため、1年目から「え、私がこれをやるの!?」という重要なお仕事を任されます。大手の3年分、5年分の経験が1年で積めるため、実力がめちゃくちゃ身につきます。
  • 会社のルールを自分で作れる…「古い決まり」がまだありません。「もっとこうしたら効率いいじゃん!」と思いついた意見が、明日から会社の公式ルールになるようなワクワク感があります。

❌ デメリット(耐えなければいけない影)

  • マニュアルなんて存在しない(自分で考える)…「先輩、次は何をすればいいですか?」と指示を待っていても、誰も教えてくれません。全員が自分の仕事で大忙しなので、自分で考えて、自分で動く主体性が何よりも必要です。
  • 会社が突然倒産する(潰れる)リスクがある…まだ始まったばかりのビジネスなので、業績が不安定です。最悪の場合、「来月会社がなくなります」ということも本当にあり得ます。安定とは真逆の世界です。
  • 会社の仕組みが決まっていない…社内規定などがほぼ定まっていないため、残業が日付を跨ぐことなんて日常茶飯事です。法律違反ギリギリな場面もあります。

【向き・不向き】あなたはどっち?

ベンチャー企業には、明確に「向き・不向き」があります。自分の性格と比べてみてください。

🙅 ベンチャーに「向いていない」人

  • ぶっちゃけ、自分でビジネスを立ち上げるほどの熱量はない
  • ガツガツ行動するより、プライベートも大切にバランスよく働きたい
  • マニュアルやしっかりした研修があって、じっくり成長していきたい
  • 将来は結婚やマイホームも考えて、とにかく「安定」して長く働きたい

※これらは全く悪いことではありません!日本で働く人の大半はこっちですし、組織を支える大切な適性です。

🙆 ベンチャーに「向いている」人

  • 「将来は自分で起業したい!社長になりたい!」という野望がある
  • ルールがないカオスな状態を見ると、逆に「よっしゃ、自分が整えてやる!」と燃える
  • 失敗しても「まぁ死ぬわけじゃないし!」とすぐに切り替えられる強いメンタルがある
  • 安定よりも「自分の力で会社をデカくする面白さ」に命をかけたい

まとめ:隣の芝生は青く見えるだけ!

ベンチャー企業の紹介動画やホームページを見ると、おしゃれなカフェスペースで楽しそうに働く姿ばかりが映ります。でも、その裏では、全員が「明日会社が潰れるかもしれない」というプレッシャーと戦いながら、泥臭く必死に働いているのが現実です。

「キラキラして楽しそう」というイメージだけで選ぶのは、本当にミスマッチ(後悔)の元

将来、会社を選ぶときは、「その会社の見栄え」ではなく、「自分の性格は、どっちの環境ならストレスなく実力を発揮できるだろう?」という基準で、冷静に見極めてくださいね!

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