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【文系=営業・事務】だけじゃない!元マイナビ社員が教える「自分の得意・不得意」で選ぶ新卒職種マップ

企業選び

こんにちは!就活のトナリです。

前回の記事で、あなたの人生を振り返って「できる・得意」「できない・不特定」を本音で洗い出す方法をお伝えしました。

※前回の記事:【自己分析】適性診断は不要!「自分に何ができるか」「どんな社会人になりたいか」2ステップで引き出す自身の適性発見法

「自分の得意なことはなんとなく分かった。底が見えてきた。でも、それを活かせる職種って、具体的に世の中に何があるの?

そう戸惑っていませんか? 実は、就活生の多くは世の中にある職種のほんの一部しか知らないまま、なんとなく「文系だから営業」「理系だから技術」と決めてしまっています。これ、元キャリアアドバイザーの私から言わせれば、自分で自分の可能性を猛烈に狭めている一番もったいない状態です。

特に今は、「技術系=理系の仕事」という時代ではありません。文系からでも未経験から大手を狙えるIT・技術系の職種が爆発的に増えています。

今回は、学生が「やりたい仕事がない」と絶対に困らないよう、新卒市場で圧倒的に募集枠が多いメジャー職種を、分類化しました。これがすべてのジャンルではない&すべての職種ではありませんが、参考までにあなたの武器が活きる場所をのぞいてみてください!もしこの記事を読んでも自分に当てはまる職種がわからない場合は気軽にコメントを送ってください。

【全6ジャンル】あなたの「得意」から逆引きする職種網羅マップ

あなたの「できる・得意」に合わせた6つの分類です。気になる場所からチェックしてみてください!

①【手順通りに進める・モノ作りが好き】なあなたへ(★IT・技術職)

「ゲームの攻略手順を効率化するのが好き」「マニュアル通りにきっちり進めるのが得意」「PCを触るのが苦にならない」という人は、今の時代、最も市場価値が高いこのジャンルに向いています。

  • システムエンジニア(SE):文系採用が今最も盛んな職種。クライアントの要望を聞き、どんなシステムを作るか「設計図」を書く仕事です。文系ならではの「会話力」が最強の武器になります。
  • プログラマー(PG):設計図を元に、実際にコードを書いてシステムを動かすモノ作り職。集中して作業に没頭したい人に最適です。
  • インフラエンジニア:インターネットやサーバーなど、ITの「土台・回線」を24時間安全に使えるように支える仕事。マニュアルに沿った正確な運用が得意な人に向いています。
  • 製造・生産管理: 工場などのモノづくりの現場で、スケジュールや品質の管理を行います。
  • 施工管理(建築・土木・電気):工事現場のスケジュール、安全、予算を管理する「現場のディレクター」。文系・理系問わず新卒募集が非常に多く、チームをまとめるのが得意な人が活躍しています。よくブラックだと思われがちですが最近はかなり働き方改革が進んでホワイト化しています。別記事でこの職種については詳しくご説明しますね!

②【人と関わる・話を聞くのが得意】なあなたへ(★営業・フロント職)

単におしゃべりが好きというだけでなく、「人の相談に乗るのが好き」「頼られるとがんばれる」という人に最適な、最も求人数の多い花形職種です。

  • 法人営業(BtoB):企業を相手に自社のサービスや商品を提案します(例:広告の提案、ITシステムの提案など)。
  • 個人営業(BtoC):一般の消費者を相手にします(例:ハウスメーカー、自動車のディーラーなど)。
  • IT営業(ソリューション営業):企業の困りごとをITを使って解決する営業。SEとチームを組んで動くため、今非常にニーズが高いメジャー職種です。

③【コツコツ・正確に処理するのが得意】なあなたへ(★事務・バックオフィス職)

「ルールが決まっている仕事をミスなくこなす」「書類やデータを整理する作業が好き」という、会社を後ろから支える土台となる職種です。しかし採用枠が非常に少ないことが特徴です。

  • 一般事務・営業事務:書類作成、データ入力、電話応対など、営業や他部署のサポートを幅広く行います。
  • 人事・総務:社員の採用や研修、労務管理、オフィスの環境を整える「会社の縁の下の力持ち」。
  • 経理財務:会社のお金に関わる数字を記録・管理する、専門性が身につく事務職です。

④【仕組みづくり・数字や分析が得意】なあなたへ(★戦略・企画職)

「データを分析して原因を突き止めるのがおもしろい」「ヒットしているものの理由を考えるのが好き」という知性派向けです。

  • マーケティング:市場調査をしたり、SNSや広告を使って商品の知名度を上げ、売れる仕組みを作る仕事。
  • 商品企画・開発:世の中のニーズを捉えて、新しいサービスや製品をゼロから企画する仕事。

⑤【臨機応変な対応・人をサポートするのが得意】なあなたへ(★サービス・接客職)

「相手の表情を見て、先回りして行動できる」「目の前の人を笑顔にしたい」というおもてなしのプロです。

  • カスタマーサクセス:契約してくれたお客様に対して、「使いこなせていますか?」と先回りしてサポートする、IT業界を中心に今大注目のメジャー職種。
  • 店舗スタッフ・店長候補:アパレル、飲食店、小売店などで接客や売上・在庫の管理、スタッフ育成をします。

【CA時代の事例】「文系だから営業」の思い込みを捨てて内定が出た話

ここで、私がキャリアアドバイザー時代に担当した、ある学生のリアルな成功例をお話しします。

彼女は文学部のいわゆる文系の学生でした。 「文系だし、人と話すのが特別得意なわけじゃないから、事務職に絞っています。でも、どこも採用枠が少なくて全落ちしていて……」と、私の元へ相談に来たのです。

お話をじっくり聞いていくと、彼女は「そもそも世の中にどんな職種があるか」をほとんど知りませんでした。ただ、人生を振り返ってもらうと、『マニュアル通りにコツコツ作業することや、手順を組み立てる作業系はすごく好き』だという本質が見えてきたのです。

そこで私は、彼女に「文系からでも研修が充実しているIT系のSE(システムエンジニア)職」を提案しました。

「えっ、文系でもシステムエンジニアになれるんですか!?」と最初は驚いていましたが、いざ会社説明会に行ってみると、彼女の「コツコツ作業が好き」という強みにバッチリヒット。 面接でも「未経験からでも手順を覚えて形にするのが得意」という親和性を堂々とアピールでき、企業もそれを評価。見事、東証上場グループのIT企業から内定を獲得したのです。

まとめ:まずはどんな職種があるか調べてみよう

もし彼女が「文系=営業か事務」という狭い世界に閉じこもったままだったら、この内定はありませんでした。

就活で一番怖いのは、「知らない職種は、選択肢にすら入れられない」ということです。

今日紹介した内容を見て、「あ、これなら自分のできることが活きるかも」と思う職種が1つでもあれば、まずはネットでその職種名を検索して、どんな仕事かをじっくり調べてみてください。

世界がガラリと広がり、あなたの就活はここから一気に加速していきますよ!

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